プレスリリース従来の水圧試験に加え、冷媒気密試験が行えるレッキス工業圧力試験器Ⅲ TKR12Pに対応した 「圧力計連携機能」オプションを株式会社きんでん、高砂熱学工業株式会社と共同開発。設備配管工事における品質管理向上と、圧力試験の記録業務の効率化に。
2019.05.22
新たに冷媒気密試験に対応。圧力試験データの記録・収集を一人でも簡単に行うことができ、記録を効率化。手入力によるミスを無くし、検査帳票作成の事務作業も不要になります。

- 圧力試験機計測レンジを~6MPaに拡大、冷媒配管試験に対応
- 外気温計測対応
- 小型・軽量化
- 白色有機ELディスプレイ採用でさらに見やすく
自動計測することで、現場作業と報告書作成が効率化

これまで一定時間、圧力の変化がない事を目視で判定し、写真で証明するアナログ的な配管検査を、デジタル試験記録器で自動計測することで、現場作業と報告書作成が効率化できます。
計測したデータはSPIDERPLUS®に直接反映され、iPadでそのまま確認可能です。

配管に圧力試験器を取付け、加圧して試験・測定

計測したデータはSPIDERPLUS®にリアルタイムで確認でき、写真撮影・検査記録帳票作成まで簡単に行えます
自動的にデータをSPIDERPLUS®に記録
従来の冷媒気密試験に比べて大幅に作業がラクになります
従来の課題
- 圧力計の針の動きを目視で確認するといった、わかりにくいアナログ的な判断基準による計測ミスの可能性がある。
- 圧力低下の過程がわからないため、どのような理由で低下したのか判別しにくい。
- 写真が数多く必要になり、報告書の作成や記録の管理に多大な労力と時間が必要となる。
導入による改善点
- 計測記録のデジタル化により、より信頼性の高い確実なエビデンス(証拠)を残すことができる。
- 試験の経過を明確に残すことができ、圧力低下の理由を推測することもできる。
- 試験報告書の作成が、必要事項を入力すれば自動作成で省力化でき、デジタルデータとして試験記録が残るので、記録管理・編集・再取り出しも容易。
圧力試験器Ⅲ TKR12P 主な仕様
筐体 | ABS |
---|---|
構造(防塵・防滴) | IP67 相当 |
表示 | 白色有機EL(128✕64) |
環境条件 | 動作保証温度:-10℃~50℃(結露・凍結なきこと) 保管温度:-10℃~60℃(結露・凍結なきこと) |
電源 | 単四乾電池3本(アルカリ電池) |
測定時間 | 1分~30日までの任意の時間を選択設定 |
適用接続継手・管 | 1/4″テーパおねじ |
データ転送方法 | Bluetooth |
測定範囲 | 0~6MPa |
適用流体 | 水・空気・窒素 |
外形 | H 120 ✕ W96 ✕ D85 mm |
本体重量 | 500g |
※本器は、厳密な精度で製造されています。
外見上の異常が認められない場合でも、より正しい試験を行うために、レッキス工業株式会社にて約1年ごとの定期点検を受けられることをお勧めいたします。
また、圧力試験器の校正(有償)をご希望のお客様は、お問い合わせください。※Ios®,iPhone®,iPad®,iTunes®,AppStore®はApple社の登録商標です
※Bluetooth low energy技術 Bluetooth®のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標です。
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