メディア掲載情報空調タイムスで「スパイダープラス」「アーマフレックス」が紹介されました
2017.07.07
2017年7月5日付の空調タイムス紙で、
弊社が提供する図面管理・情報共有システム「SPIDERPLUS®(スパイダープラス)」と
エンジニアリング事業(断熱・保温工事)の保温・断熱材「アーマフレックス」施工が紹介されました。
以下は同紙に掲載された記事内容になります。
建設・設備業界の新常態
iPadアプリ「スパイダープラス」
現場で図面管理/情報共有を密に
ペーパーレスを実現する図面管理・情報共有システム「SpiderPlus(スパイダープラス)」は、建設・設備業界の新常態となりつつある。
同システムは、大量の図面や写真をクラウドサーバーに保存することで、iPad端末による携行が可能。
また簡単な操作で写真やコメントを図面に付け加えることができ、社内外の密な情報共有を可能にする。
さらに帳票作成も簡素化。多種多様な業種の管理業務を効率化することで、労働時間を削減し、人手不足にも有効な一手となっている。スパイダープラスを展開するレゴリス(社長=伊藤謙自氏、本社・東京都豊島区東池袋1-12-5東京信用金庫本店ビル7階)は1997年、保温・断熱工事業者として事業を開始した。
その後2010年にIT事業を立ち上げ、12年にスパイダープラスを発売。
施工管理を知るからこその『痒いところに手が届く』機能の数々が好評を博し、また建設や空調、衛生、電気といった業種ごとのニーズに合わせ次々に開発されるアドオン(追加)機能も相まって、現在も右肩上がりで利用数が伸長している。
17年6月現在の導入企業数は準大手ゼネコンや大手サブコンを中心に150社以上、ユーザー(ID)数は6千500以上に上る。スパイダープラスが他のシステムと一線を画すのは、トータルなアプリケーションとして進化している点だ。
一般的なアプリは一つの機能をブラッシュアップするものが多く、そのためプロジェクト時には異なる機能を持つアプリと連携させることが必要になる。
だがスパイダープラスは多様な機能をアドオンし、管理業務の一元化を目指している。
同社、伊藤謙自社長は「当社ではIT事業をPMP(Project Management Platform)事業と呼んでいる。これは建設ITプロジェクトにおいてスパイダープラスが全ての業務を管理・運営する”プラットフォーム”として機能することを意味する。将来的には『スパイダープラスがあれば何でもできる』という状態に持っていきたい」とビジョンを話す。スパイダープラスが評価されているポイントは多岐に渡る。
例えば操作性の面では、従来のシステムでは遅かったPDFファイルの読み込みが早く、画面の拡大・縮小もスムーズ。
業務効率の面では、iPadで撮影した写真を図面に貼り付ければ施工状況を図面とリンクしながら確認できること、図面を見ながら別のタブで仕様等の確認もできることも好評価を得ている。
また帳票作成業務の軽減も大きい。IT事業部営業本部の加藤誠洋部長は
「これまでは現場で書き溜めた施工状況を、会社に戻ってから一つ一つExcelに打ち込まなければならなかった。
だがスパイダープラスならば現場で図面に入力したデータをそのまま帳票に使用できる。
また、現場写真に関しても、従来はデジカメで撮った後にパソコンに取り込み、帳票のフォーマットに合わせリサイズが必要など煩雑だった。
スパイダープラスならばiPadで撮影した写真を図面上に貼り付ければ自動でリサイズを行う。
これらにより、印刷するだけで帳票を完成できる。
お客様からは帳票作成に掛ける時間を30パーセント軽減できたというお声も頂戴している」と自身の程を示す。ユーザーのニーズに基づき(しばしばユーザーとの共同研究という形で)、各業種向けに、続々とオプション機能が開発されている。
この6月にはTfas(設備電気向けCAD)図面登録に対応。
今月にはカメラ画像上に黒板を配置した工事写真(電子黒板)の、国土交通省への電子納品が可能となる。
常に進行形のアプリであろうとするスパイダープラスは「人手不足」という時代の要請も相まって、今後ますます普及が加速すると思われる。アーマフレックスダクト内貼り提案
国内パイオニア
レゴリスはもう一つの主幹事業としてエンジニアリング事業(断熱・保温工事)を展開する。
特に独立気泡ニトリル系合成ゴムの保温・断熱材「アーマフレックス」施工のパイオニアとして知られ、製造元のアーマセル(本社・ルクセンブルグ)より日本初認定を受けた企業として、15年以上の豊富な施工実績を持つ。アーマフレックスは繊維質の飛散がなく安全性に優れ、防露性、抗菌・防カビ性能も有する。
国内では冷媒配管や冷温水管の断熱・保温材として普及が進む。
そうした中、同社は空調ダクトにおいて内貼り用途での提案も進めている。同社取締役、エンジニアリング事業部の酒寄直人部長は
「通常の保温工事ではグラスウールによる保温に加えて金属板によるラッキングを行うが、ダクトの内貼りはダクトの鉄板自体をラッキングとする。
あらかじめ工場で内貼りを行うため、現場では吊り込み作業だけで済む。
施工の安全性と同時に、工期短縮も実現できる」と話す。また「アーマフレックスの施工には特殊な技術が要る。
当社は長年にわたる施工実績からノウハウを有しており、ダクト業者の皆さんが保温工事を受注した際にもご相談頂きたい。
また、元請業者さんに対する説得という面でも、当社は施工要領や実績から即答できる強みがある」(同)とし、ダクト業者との連携に積極的な意向を示した。
媒体名:空調タイムス
発刊日:2017年7月5日付
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