照度測定の作業時間を大幅削減!施工管理アプリを活用するメリット
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人が集まる場所にはふさわしい明るさ(照度)が必要です。そこで建設中の必須検査のひとつになってくるのが照度測定。

この記事では照度測定の方法や課題を踏まえ、照度測定の精度向上や業務効率化を実現できる施工管理アプリについて解説します。

照度測定とは?

照度測定とは、照度計で一般照明と非常照明の照度が規定以上あるか、そもそもどれくらいの照度があるかを測定する検査です。

法的に義務付けられた検査ですので、その目的と基準を理解した上で作業することが大切です。

照度測定の義務

照度とは光で照らされている面の明るさの度合い(単位:ルクス)のこと。オフィスや工場など、人が作業する空間の照明設備では、一定の照度を保つことが法的に義務付けられています。

根拠となるのは「労働安全衛生規則」および「事務所衛生基準規則」の第二章第10条の「事務室の環境管理」。

条文では「事業者は室(労働者を常時就業させる室)の作業面の照度を次の(下記)基準に適合させなければならない。また、定期的に照度を点検しなければならない」と定められています。点検の頻度は6カ月に1回です。

照度測定の目的

照度測定の主な目的は、作業者が安全・快適に作業できる視環境を確保するためです。その前提を踏まえて、日本工業規格(JIS)では以下の4つを照度測定の目的に掲げています。

  1. 照度が定められた規格又は基準に適合しているかどうかの基礎データを得るため。
  2. 照度が設計条件に適合しているかどうかの基礎データを得るため。
  3. 照度の経時変化を求め,照明の保守・改善に必要なデータを得るため。
  4. 各施設における照度を比較するため。

照度測定の基準

照度測定の基準はJIS規格に定められていますが、推奨照度は作業内容や空間の用途に応じて異なります。例えば、事務所における事務室や役員室では750ルクスが推奨照度ですが、工場における荷積みや荷下ろしを行う空間は150ルクスであれば良いとされています。

ちなみに、JISの照明基準は通常の視覚で行われている通常の作業を想定しているため、あくまでも目安です。具体的な照明計画を立てる際には、加齢による視力低下も想定し、作業者の平均年齢を考慮する必要があります。

照度測定の方法

照度測定をするときには照度計を用いますが、測定位置や測定点を決めたり平均照度を算出したりと、いくつかの段階を踏む必要があります。照度測定の具体的な方法を、順を追って確認しましょう。

測定位置を決める

特に指定がない限り、照度測定は水平面照度を測定します。測定する高さは、室内であれば作業対象面の上面、もしくは上面から5cm以内。

指定がない場合は床上80±5cm、和室では畳上40±5cmが基本です。廊下や屋外では、床面または地面上15cm以下の高さとなります。

測定点を決める

測定点は、指定がある場合にはそれに準じた位置にします。指定がなければ、照明施設の使用用途にあわせて測定領域を捕捉し、その領域内にくまなく測定点を配置。通常は測定領域を等しい大きさの面積に分割した上で、分割線交点に 1 点ずつ測定点を取ります。全体で10~50 点が目安です。

測定して平均照度を算出する

空間全体の平均照度を測定するには、測定範囲を等間隔な縦横の分割線と境界線で分割された、単位区域ごとの平均照度から算出しなければなりません。

単位区域ごとの平均照度は、通常は4点法による隅の4点の照度を測定して算出します。一方、室内中央に1つだけ照明器具が設備されているような空間では、平均照度の算出に5点法を用います。

測定結果の記録・まとめ

測定結果が基準照度に達していれば問題ないため、照度等を記録してまとめます。この際、測定の目的に応じて、測定方法に影響を与えうる事項を併記しておくと、問題が生じた際に原因を把握する糸口になります。具体的には、以下のような事項です。

  • 照明条件:光源及び照明器具の定格や使用時間
  • 測定方法:光源の周波数
  • 環境条件:湿度、風、そのほか壁、天井、床などの表面状態(色、反射率、汚れ状況など)

なお、測定結果が基準値に達していないときは、照明器具の交換や増設といった改善策を講じる必要があります。

照度測定の注意点

照度測定の注意点は、JIS規格に記載されています。主に測定前と測定時の2つに分けることができます。

(測定前)

・原則として電球は 5 分間、放電灯は 30 分間点灯しておきます。

・反射による影響を避けるために、測定者の服装は明度の低いものにしましょう。

・電源電圧を測定するときには、できるだけ照明器具に近い位置で測定します。

(測定時)

・照度計受光部の測定基準面を、照度を測定しようとする面にできるだけ一致させ、かつ、受光部の受光面の中央を通り測定基準面に垂直な直線か測定基準面に交わる点を、照度を測定しようとする点に一致させます。

・測定者の影による反射が測定に影響を与えないように注意します。

・測定範囲切換形の指針型照度計では 0〜1/4 範囲の目盛読取りは、なるべく行わないようにします。

・測定対象以外の外光の影響(昼光など)がある場合には必要に応じてその影響を除外します。

・多くの点の照度測定を行う場合、特定の測定点を定め、一定の測定時間間隔ごとに特定の測定点の照度測定を行うなどして、照度測定中の光源の出力変動などを把握します。

照度測定の業務効率化を実現する「SPIDERPLUS」が選ばれる理由

これまで解説してきた、建設中の必須検査である照度測定。レゴリス社の開発したアプリケーション「SPIDERPLUS」を使えば、正確な測定だけでなく、大幅な業務効率化も実現できます。

ここでは「SPIDERPLUS」の機能の一部を紹介します。

手入力によるミスを無くし、作業時間を大幅に削減!

SPIDERPLUS」を外部機器と連携させれば、計測数値が瞬時に記録され、暗い計測値でも簡単に照度測定記録が行えます。

連携させる機器としてHIOKI 照度計FT3425を用いれば、建築基準法 非常用の照明装置の設置基準や、消防法施行規則など低照度からの測定が可能に。

手入力によるミスが減るため、正確性の向上と効率化を同時に実現します。

記録・転記ミスの軽減

SPIDERPLUS」の照度測定機能を使えば、測定機器と連携して、必要な情報を自動記録できます。

筆記作業が不要なほか、情報を共有しながらの測定が可能になりますので、従来の照度測定検査にかかっていた時間を大幅に削減することができます。

照度測定記録の帳票出力が可能

従来の照度測定においては、多点測定時に施工した全部屋で測定・記録をするため、現場によっては相当数の測定・記録業務が必要になります。

さらに不具合箇所の情報などを帳票にまとめて作成する手間がかかります。一方、「SPIDERPLUS」であれば紙での記録が不要に。

また、帳票出力機能を使えば、エクセルで誰でも簡単・スピーディな帳票作成が可能になり、作業効率化が進みます。

図面管理・進捗管理など、建設・メンテナンス業に必要な機能がオールインワン

SPIDERPLUSとは

SPIDERPLUS」には、オプションである照度測定機能のほかにも、図面管理や進捗管理など、建設関係者が欲しい機能がオールインワンで詰め込まれています。

例えばiPad端末に保存された写真はもちろん、内蔵カメラで撮影した写真もそのまま添付可能ですので、容易な図面管理を実現できます。

コメント入力・図面内手書き入力・図面内距離測定など多彩な機能も標準装備。工事進捗管理機能では、紐づけられた工事写真を見ながら、進捗状況をすっきりとした表にまとめることができます。

無料トライアルからお試し導入可能

建設業において必須になる照度検査。人々が作業するのにふさわしい明るさの空間にするためには、JISの基準を満たさなくてはなりません。

しかし、正確性が求められる検査業務ではミスが発生する可能性も。記録作業が必要なことから、従来の検査方法では作業時間がかかります。

こうした照度検査の課題は、「SPIDERPLUS」を導入すれば、正確性と業務効率化の両方を実現して、解決できます。

「SPIDERPLUS」は無料トライアルからのお試し導入を行っています。照度検査だけでなく、管理業務の効率化をご検討中の方は、試験利用してみてはいかがでしょうか?消したい方は、試してみてはいかがでしょうか?

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情報セキュリティへの取組みは重要な経営課題と考えます。当社は「ISO/IEC 27001:2013」に適合した情報セキュリティマネジメントシステム(以下、ISMS)を構築し、当社が取り扱うお客様の情報資産及び当社の資産の保護と、セキュリティ事故の予防、及び情報セキュリティの継続的な向上に努めます。

ISO/IEC 27001:2013 認証
※ 東京オフィスにて認証取得
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